「勝間さん、努力で幸せになりますか」を読んで
はじめに
幸せになるのに努力をするのか、ギモンに思ったので読んでみました。
勝間さんは、向上心の塊でポジティブな人。
やや理想主義な感じ。
香山さんは、無気力でややネガティブな人。
やや現実主義者です。
そんな二人の「幸せ」についての対談です。
自己肯定感
読み始めは勝間さんに共感しました。
生活をちょっとでも良くしていこうと努力するのは賛成です。
それで、充実感、達成感を得ることができ、自己肯定感が養われます。
幸せだと思うのに、自己肯定感は大切だと思います。
もちろん、人によっては何もしなくても自己肯定感を持っている人がいますよね。
そう言う人は努力は要らないです。
ただ生きてるだけでいい。
それだけで幸せなのだと。
ある意味、最強ですよね。
私の場合
私もある程度生きてるだけで幸せだと思いますが、やりたいことに挑戦したいです。
それであーでもない、こーでもないと言いながら、試行錯誤するのが楽しいです。
少し刺激が欲しいのです。
もちろん、ただ普通にご飯を食べられるだけで幸せだと思います。
家族みんなが健康に過ごせることに幸せを感じます。
それに幸せは訪れるものやゲットするものではなく、身近にある小さな喜びに気づくことでもあると思います。
幸せって
なので、幸せって主観的なものなので、人によってだいぶ違うと思います。
同じ条件でも人によって捉え方が違うので、幸せだと感じたり、不幸せに感じたりします。
だから、正解はないのかなと。
なので、幸せを求めて努力していきたい人はそうすればいいし、そのままでいい人はそのままでいいと思います。
格差社会
本書の後半に格差社会について述べられていました。
格差は良くないから、無くして行こうと。
そのためには、教育が重要だと。
私は格差があるのは普通のことだと思うんです。
世の中にはいろんな人がいますよね。
できる人もいれば、できない人もいる。
お金を使うのが上手な人がいれば、下手な人もいる。
勉強熱心な人もいれば、勉強嫌いな人もいる。
そんな人たちを同じようにするのは無理だと思います。
要はやる気
ボトムアップしていこうということですが、やる気のない人にいくら教えても無駄だと思います。
よくありますよね、子どもに勉強を頑張って欲しいから、高いお金をかけていい塾に行かせることが。
でも、当の子どもに勉強のやる気がなければ、意味がない。
どんだけお金かけても同じだと思います。
もちろん、いい塾を行かせて伸びる子もいるでしょう。
ようは本人のやる気次第。
だから、みんなを同じようにしたり、格差をなくすのは無理だと思います。
でも、だからといって初めから諦めるのも違うかなぁ。
線引きが難しいです。
ちょっと厳しいかもしれませんが、格差はあって当たり前、自己責任だと思います。
さいごに
最後に勝間さんの幸せ感をご紹介。
気持ちよくおいしいご飯を食べて、お茶を飲んで、肌触りのいい洗濯がされている好きな洋服を着て、好きな人や愛する家族と時間を過ごし、その毎日をサポートするための経済的な余裕を、自分の得意技を社会で発揮することで得る、そんな毎日が幸せなのです。
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