不動産投資の本を読んで思ったこと
はじめに
私の父は自営業で不動産投資をしています。
私はそのお手伝いをしていて、少し不動産投資のことは知っています。
そんな中、勉強になるかなっと思って、図書館でワンルームマンション投資の本を借りて読んでみました。
読んで思ったのが、
「なあんだ、著者の会社の宣伝か。」でした。
ワンルームマンション投資のいいことばっかり書かれてあります。
でも、何事もそうですがメリットがあれば、デメリットもあります。
実際やってみると、上手くいかないこともあるんです。
家賃滞納
例えば、家賃滞納です。
大家さんが一番恐れることです。
最近はその対策に、部屋を借りる時、賃借人に家賃保証会社に入るのを義務付けたりします。
本でも家賃滞納策としてそのようにすればいいと書かれていました。
でもね、家賃保証会社って倒産することもあるんですよ。
うちの場合もある賃借人に保証会社に入ってもらったんです。
で、毎月大家さんに「家賃振り込みしましたか?」という確認FAXが、家賃保証会社から送られて来てたんですけど、ある日を境にぱったりとFAXが来なくなりまして。
「おかしいな。」と思って確認の為、保証会社に電話すると繫がらなかったんですよね。
倒産してました。
だから、家賃保証会社に入ったから安心ではないんですよ。
年収が低いから滞納する確率が高いというのは私はあまり関係ないと思います。
現に年収が高くても、「今月は待ってくれ。来月2ヶ月分はらうから。」と言う人はいましたし、フリーターで年収が低くても毎月ちゃんと払う人もいました。
要は性格なんですよね。
いい加減な人は入金がちょくちょく遅れるし、ちゃんとしている人はきちんと期日を守ります。
だから、入居してみないとわからないんですよね。
修繕費
修繕費もかかります。
特にタバコを吸う賃借人の退去の場合は修繕費がかかります。
壁紙を張り替えなくてはいけませんし、エアコンもかえなくてはダメなこともあります。
ちゃんと動くとしても、茶色く変色したエアコン を使いたいとは思わないですよね。
やっぱり綺麗じゃなくては借り手はつかないんですよ。
築年数が経つといろいろガタがきます。
給湯器の故障やキッチンの流し台なんかも劣化するので、取り替えなくてはいけません。
水まわりの物は値段が高いのです。
だから、家賃が入ったからと言って使ってばっかりせず、修繕費を積み立てなくてはダメなんですよ。
ローンを組んでマンションを購入した場合はローンも払わなくてはいけませんし。
それに築年数が経てば経つほど、家賃は値下がりしますからね。
最後に
デメリットばかり書きましたが、もちろんメリットもあります。
不動産投資は投資する額が大きいから、失敗するとえらいことになります。
本を読んで鵜呑みにしない方がいいと思いますよ。
でも、やってみないとわからないこともありますしね。
慎重にされることをお勧めします。
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