老後の食費
はじめに
うちでは新聞を取っていて、集金の時、月1回冊子をくれるんです。
そこに「わが家の家計簿」というページがあり、いつも目を通します。
ツッコミどころ満載の家計簿だったり、ほんとにこんなに節約できるの？と思う家計簿など、いろいろあって面白いです。
夫婦二人暮らしの家計簿
今回の家計簿は、夫83歳、妻79歳の夫婦二人暮らしです。
毎月の収入は年金(年金基金、JA年金を含む)、226,000円で、毎月41,000円の赤字です。
夫婦二人で毎月25万以上かかるなんてね。
うちは家族四人で20万かからないです。(大学費用を除く)
何にそんなにかかるのかな？と見てみると、なんと食費に毎月58,000円もかかっています。
食費に58000円
夫婦二人で58,000円って、結構な額ですよね。
食べ盛りの子どもはいませんよ。
老夫婦二人です。
どんなものを食べているのかな。
と思って、スーパーでレジに並んでいた時を思い出しました。
お惣菜
レジに並んで前の人の買ったものを見て思うことがあります。
前まで午前中に買い物に行ってたんですけど、朝は老人の方が多いですよね。
老人の方が買うもので、私が買わないものの中で「多いな」と思う物に「お惣菜」があります。
安いスーパーでもお高いスーパーでもお惣菜をよく目にします。
それを見て「やっぱりご老人はお金持ってるな」 と思っていました。
独居老人の方もおられるでしょう。
自分ひとりだとご飯作るのも、めんどくさいんですよね。
それに、前に他のブログに書いてあったんですが、年をとると体力が衰えるのか、ご飯を作るのがしんどくなるらしいですね。
だから、割高ですけどお惣菜を買うのでしょう。
それに、これは私の父(77歳)の場合ですが、「あと何年生きられるかわからないから、好きなものを食べたい」らしいです。
だからスーパーに行くと美味しそうなお惣菜を買うんですよね。
お肉もいいお肉買います。
霜降りの牛肉を買っていますね。
だから食費がかかるんですよね。
一概には言えません、人それぞれなので。
でも、年をとると食べる量が少なくなるけど、その分質が高くなるんですよね。
だから、老後は食費が減ることはなく、増えると考えるべきなんです。
さいごに
こう考えると、老後ってやっぱりお金がかかるなあと思います。
食費だけでなく、医療費も介護費用もかかりますからね。
この家計簿から老後のお金について考えさせられました。
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