「運のいい女悪い女の習慣」を読んで思ったこと
佳川奈未著、「運のいい女悪い女」を読んでみました。
この本は完璧なスピリチュアル系です。
冒頭から、著者が考えた「宇宙の法則」やら「エネルギーワーク」やらテンション高めのキラキラ女子が好きそうな「お話」が書かれています。
読むのやめようかと思いましたが、ここにビジネスの法則をみつけたので読み進めていくことに。
正直言って、よくそんなお話を思いつくことができるなあと感心しました。
やっぱり、お金儲けするにはそれぐらい想像力が豊かで、強引に物事を結びつけることをしないとダメなんですよね。
そうやって「ラッキーアイテム」とか言って、物を売ることを考えるんですね。
出てくるエピソードも「マジでか」とツッコミたくなるものばかり。
例えば、
下駄箱を大きめのものに買い替え、靴の種類と数を増やしてから、仕事の依頼やビッグな人物からのお誘いがどんどん増えました、それも短期間に。
普通、 靴を増やしたくらいで仕事が増えるわけないじゃない、と思いますよね。
そんな簡単なことで仕事が増えるなら、苦労しません。
でも、スピリチュアルが好きな人ってそうは思わないんですよね。
「うわぁ、ほんとう?それなら私にもできるわ。」とか思ってやっちゃうんです。
靴を買えばいいだけですからね。
簡単です。
そうそこがポイントなんです。
- 簡単であること
- お金を使うこと
- 理屈ではないこと
世の中には、理屈ではなく、理解不能で意味不明なことの方がいいと言う人もいるんですよね。
こう感覚に訴えかけるような。
何言ってるかわからない=神秘的、みたいな。
スピリチュアルの先生がいいと言ってるから、いいんだ。
と、思考停止して、盲信するみたいな。
例えば、次の文。
よく、雑誌で紹介されているような金運がつくグッズや金運のつくアクションを試している人が、「それやっているにもかかわらずなかなかお金がたまらない」とか、「あまり効果がない」ということがあるのですが、それは、自分の中にちゃんと“富気がついてない”からなのです。
普通に考えてみれば、金運グッズを買ったりするより、家計簿をつけて収入と支出を見直して上手に節約していけばお金はたまるんですよね。
それには触れず、“富気がついてない”とか言って意味不明なことを言う。
で、スピリチュアルが好きな人はこれを盲信する。
これを、いいのか悪いのかではなく、ビジネスにつなげる発想力がすごい。
需要があるとわかっているんですよね。
お金儲けになる、と。
ここの部分が私にはないんですよね。
普通に、常識的にしか、考えられない。
もっと発想を豊かに想像力をフル回転しないと。
人と同じことをやっていてはお金儲けできません。
そのことをわからせてくれた一冊です。
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