ワタナベ薫著「お金の格言」を読んで
はじめに
この本で言いたいことは、
「お金は、出せば入る。
与えれば与えられ、与えなければ与えられない。」
です。
お金は循環させるもの、だそうです。
自分のために使い、人のために使うこと。
そうすれば、ドンドンお金は入ってくる。
うーむ、これはある意味そうであるとも言えるし、そうでないとも言えるんじゃないかな。
これを鵜呑みにして、お金をドンドン使って行ったら大変なことになるような気がします。
物事には「適度」とか「ほどほど」という言葉がありますよね。
この本の中に、ワンランク上の洋服を着るだとか、高級ホテルに行く経験だとかしてセルフイメージをあげることを勧めていますが、お金がないのにそんなことをすれば、しんどいだけですよね。
それに何にお金を使うかというのもありますよね。
自己投資や仕事の為になることにお金を使うことはいいと思いますが、ただの浪費にお金を使ってもお金が増えるとは思えないです。
そこを考えて無理のない範囲で「適度」に使い、「ほどほど」に使うこと。
要はバランスだと思います。
節約とは
「節約」についても書かれています。
私が思う節約とは、10円20円安く買うことや、日常品、トイレットペーパーやティッシュなどを無駄遣いしないように気を使うことではない。
節約とは、いらない物を買わないこと。時間の浪費をしないこと。「時は金なり」なのである。
これについては最近私も思うことです。
前は10円20円安く買うことに情熱をかけていたんです。
まあ、それはそれで楽しいところもあったんですけど、自転車であちこち回るので、時間がかかってしまってました。
今は買い物にあまり時間をかけたくないので10円20円高くても「まあいいか」と思って買っています。
それに節約に精を出し過ぎてお金を使うことが怖くなったり嫌になったりして、自分でもケチだなあと思ってました。
で、気持ち的にもギスギスして余裕がなくなっていたんですよね。
どうしたもんかと思ってたんですけど、ある日買い物を出来るだけクレジットカードで払うようにしたんですよね。
そうしたら、お金に関するギスギスしたものがなくなってました。
この本の中でも、財布の中に自分の年齢と同じ金額、例えば30歳なら30万を入れるといくら使ったかわからないので 、気にしなくなると書いてあります。
これをやってみようとは思わないですが、クレジットカードでも同じことが言えると思いますよ。
もちろんクレジットカードで払った分はちゃんと家計簿に書いて把握していますから、いくら使ったかわからなくなることはないですけどね。
でもお金を使う感覚が薄いので物を買う抵抗感が軽くなります。
逆に浪費家の人がクレジットカードを使うととんでもないことになりますので注意が必要です。
さいごに
最後にこの本の中でいいなと思う文章を紹介します。
私たちの人生を豊かにしているのは、お金をいかに持っているかではない。いかに素敵な人々に囲まれているか、ということにかかってくる。
お金も大事ですけど、人と喜びや悲しみを分かち合うことも大事ですよね。
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