シンプルに憧れる節約日記

貧乏症なアラフォー主婦がシンプルな節約生活を目指します

そんなに心配しなくて大丈夫

 

ブログを始めてよかったなと思うことにいろいろなブログに出会えたことです。

老若男女の個性豊かなブログをいつも読んでます。

 

その中で感じたことが、

「そんなに心配しなくて大丈夫。」

です。

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子育てしていると心配ごとはつきもの。

特に思春期以降は親離れが始まり、距離感が難しい。

進路のこと、就職のこと、失敗しないようにあれこれ口出ししたくなりますよね。

でもね、子どもって親の言うことなんて聞かないです。

 

自分の思うように生きたいんです。

それは親だって、一緒なんじゃないかな。

自分の好きなことしていたいですよね。

 

それで失敗してもいいじゃない。

ただ命に関わる失敗とか、犯罪に巻き込まれる失敗は別ですよ。

そうじゃないなら、失敗させてもいい。

失敗してわかること、学ぶことがあると思うんです。

 

トライアンドエラーを繰り返して人って成長すると思います。

失敗を見て、「だから言ったじゃない。」ではなく、子供の話をよく聞いてあげて見守ってあげたらいいな。

親だって、完璧な親なんているはずもなく、子どもだって完璧な子どもなんていないのですから。

 

知り合いの娘さんに今、作業療法士で働いている方がいます。

その人は高校卒業後、声優の専門学校に行き、何年かバイトしながら声優を目指しました。

けど、夢を諦め、今度は作業療法士になるべく、専門学校の費用をバイトして自分で貯めたんです。

 

それを聞いて「えらいなぁ。」と思いました。

子どももえらいけど親もえらい。

子どもが「声優になりたい。」と言い出したら、多くの親はいい顔しないと思うんです。

でも、この親御さんは子どもの好きなようにさせました。

結果、夢は叶わなかったけど、たぶん、心はスッキリしたんじゃないかな。

「やるだけの事はやった。」と。

だから、心機一転、作業療法士に向かって、頑張れたと思います。

 

遠回りをしたけど、自分で自分の道を選んで歩いて行く。

これが本当の自立なのではないでしょうか。

親が思う「正解」の道を最短の距離で進むより、紆余曲折しながらも自分が納得して決めて行く方が、意味があると思います。

 

子どもの人生、親の人生とは別のもの。

もちろん少なからず影響を受けます。

でも、先回りして、子どもが乗り越えるべき障害物を親が取り除いてたら、子どもはいつまでたっても成長しませんよ。

自分の人生なのに人のせいにして生きていく、悲しい大人になってしまいます。

 

大丈夫。

失敗したっていいじゃない。

つまずいたっていいんです。

必ず子どもは乗り越えてくれるはず。

だからそんなに心配しないでくださいね。

 

まだ子育てが終わってない私(長女は20歳、次女は18歳)には、説得力がないかもしれません。

「何を偉そうに。」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

馬鹿にするつもりも否定するつもりも毛頭ありません。

でもどうしても言いたかったのでこうして書きました。

 

ちゃんと私の真意が伝わるかなとドキドキしながら、公開ボタンを押す今日この頃です。

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