シンプルに憧れる節約日記

貧乏症なアラフォー主婦がシンプルな節約生活を目指します

我が家の大学を選んだ理由

 

うちには2人の娘がおり、

長女は大学二年生、次女は高校三年生です。

 

長女が通っている大学から、

この大学の四年生就職内定状況が

送られてきました。

一般平均(リクルート調べ)では

9月1日の時点で91.6%。

対して、長女の大学では54.4%です。

かなり平均より下回ってます。

 

それもそのはず、長女の通っている大学は

私立の芸術系大学だからです。

芸術系大学の就職率が低いのは、

入学前からわかってました。

 

では何故、その大学に決めたのか?

それは、本人が行きたいと言ったからです。

長女は中学、高校と美術部で

絵を描くのが大好き。

暇があればペンタブで絵を描いていました。

 

そんな長女は高校では地味だった為、

「学校ではお弁当食べるしか楽しみがない。」

とよく言ってました。

そんな暗い高校生活が大学生になった途端、

まさに水を得た魚のように

生き生きとしています。

大学行くのが楽しくて、毎日休まず行ってます。

 

それを見て「この大学にして良かったなあ。」

としみじみ思います。

就職活動ではかなりの困難を

経験するでしょうが、

それは本人が決めた道。

なんとか乗り越えてくれると思うのは、

楽観的過ぎるでしょうか?

 

続いて次女の場合です。

高校三年生の次女は将来やりたい事が

わからない。

でも大学には行きたい。

大学に行ってから、将来の事を決めたい。

就職の時も高卒より大卒の方がいいから。

と親からしたら、ちょっとなあと思う理由で

大学進学を希望しました。

 

なので、長女の時とは違って、

次女とは何度も話し合いました。

大学は勉強するところ。

したい勉強もわからず行くところじゃない。

そんないい加減な気持ちで行っても

すぐ辞めるし、大学費用だって馬鹿にならない。

なので、大学進学は反対しました。

 

すると、次女も話し合いするうちに

大学進学の事をよく考えたんでしょうね。

次女は社会科が得意。

特に政治経済が好きです。

それにネットで調べて

就職の時に潰しがきくので、

法学部に行きたいと言い出しました。

 

それでも私は反対しました。

普段、勉強してないからです。

ほんとに行く気あるのかと。

なので、定期テストでいい成績を取れば

大学OKにしました。

 

そこから次女は頑張り、校内順位をあげて、

評定平均の基準を上回り、校内選考の末、

第1志望校に指定校推薦で

入学の内定をもらいました。

 

やりたい事で決めた長女。

就職を考えて決めた次女。

高卒の私にはどちらが正解なのかは

わかりませんが、

まだまだ幼さが残る18歳で選んだ道を

自分の足でしっかりと歩いて欲しいと

思う今日この頃です。

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