シンプルに憧れる節約日記

貧乏症なアラフォー主婦がシンプルな節約生活を目指します

いちごのへた

私が子どもを産んだのは、23歳、25歳の時です。

もちろん、子どもが欲しくて産みました。

でも20代前半の私は精神的にまだまだ幼く、子どもが子どもを育ててる感じで。

それに私は超が付く、面倒くさがり屋。

いつも、どうすれば効率よく物事を済ませることが出来るか、考えて実行していました。

 

ところでみなさんはいちごを食べる時、ヘタはどうしていますか?

いちごを洗ってヘタを包丁で切ってから食べますか?

それともヘタを切らずそのまま出して、食べる時取りますか?

私はもちろん後者でした。

いちいち、ヘタを包丁で切るのは面倒くさいし、包丁とまな板を洗うのも面倒くさかったのでした。

 

f:id:utukusiihibi43:20190112203246j:plain

それに子どもにいちごにはヘタが付いてることも教えられるし、自分でヘタを取らせて、甘やかしたくなかったのです。

自分のことは自分でする子どもになって欲しかったのです。

面倒なのと自立した子に育てたかったのと両方です。

ちょっとした事なんですけどね、いちごを食べる時いつも思い出します。

 

そして、時は流れ、今。

先日、いちごをもらいました。

さあ、食べようとした時、私はどうしたかと言うと。

ヘタを包丁で切りました。

 

もうヘタを切るのは面倒ではなくなってたんですよね。

20年と言う歳月が私を成長させてくれました。

娘たちも大きくなり、いちごのヘタなんて何とも思わず、食べてます。

 

f:id:utukusiihibi43:20190112203333j:plain

いちごのヘタを自分で取らせるだけで、独立心を育てられる訳はないのですが、 子育てにおいて、子どもの障害物を親がどけるようなことは極力しませんでした。

 自分のことは自分で解決できるようになってくれたら、と。

そう育ててきたからか、次女はこんな娘に育ちました。

 

実は私はツイッターを今まで1回もしたことがなかったんです。

なので使い方が全くわかりません。

でも、ツイッターをしたらブログのアクセスが増やせると知り、始めてみることに。

とりあえず、始めてみたけどちんぷんかんぷん。

なので次女に教えてもらおうと聞きに行くと。

 

ツイッター、初心者ってググったらいいで。」

ありゃ、そう来たか。

ありがとう、やっぱり、私の娘。

手取り足取り教えてくれません。

自分のことは自分でする。

いちいち聞かない。

なんて、親に似たんでしょう。

 

あぶない、あぶない。

危うく娘に甘えるところでした。

ありがたく、アドバイス通り、グーグル先生に教えてもらいますよ。

 子どもって育てた通りに育つんですね。

母もこうして娘に自立心を育てられています。

でも、ちょっぴり寂しいなって思う今日この頃です。

 

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ
にほんブログ村

 


節約・貯蓄ランキング