ゆる放任主義
今日から学校が始まるところも多いはず。
お子さんたちは無事冬休みの宿題終わらせましたか?
我が家でも、高校3年生の次女が昨日ラストスパートかけてました。
いつものことながら、バカだなあと思い、見守ってます。
私が学生の時は宿題をサッサと終わらせる派だったのですが、誰に似たのか娘2人はギリギリにならないとやらない派なんです。
まあ、別にいいんですけどね、私には関係ないから。
困るのは娘たち自身なので。
でも、学習能力がないなあと思ってしまいます。
娘たちが小学生だった頃、たまに「夏休みの宿題、やったの?」と聞くけど、チェックはしてませんでした。
よく言えば本人任せ、悪く言えばほったらかしです。
失敗すればいいと思ってたんです。
そこから学んでいけばと。
嫌な思いをして、じゃあ次、こんな思いをしなくていいように、どうすればいいか、考えさせて、実行に移させる様にしていました。
だから、娘たちが忘れ物をしても届けに行ったりしませんでした。
先生からすれば、迷惑だったかもしれなかったでしょうが。
忘れ物をしたら、じゃあなぜ忘れ物をしたか、では次はどうすれば忘れ物をしないか、繰り返し考えさせていました。
でも、今でもたまに忘れ物をしているようです。
人間ですからね、しょうがないです。
でもこの前思わず、1つの答えを言ってしまったんです。
「部屋が整理整頓出来てないから、忘れ物をするんやで。」と。
そしたら、次女は「ハイ、ハイ。」
もう、ホントにヤル気ないなあ。
あわよくば、部屋の片付けをさせようと思ったのに。
この歳になると言っても聞かないです。
上手くいかないなあと思いますが、いい事もあります。
それは「人のせいにしない。」
娘たちに失敗の原因と対策を考えさせて来たからか、失敗すると「お母さんが悪い。」と言いませんし、いちいち無駄に落ち込んだりしません。
じゃあ、次はどうしようと考えているようです。
その証拠にうちの長女はバイトを始めた時、おっちょこちょいの性格からか、数々の失敗をしてたようですが、今ではバイトの中では1番仕事が出来ると言われ、バイトリーダーになりましたからね。(チョット自慢、エッヘン。)
まあ、周りの環境も良かったからかもしれないですが。
人のせいにしないから、自分の悪い所を反省して、成長出来たんだと思います。
失敗しても、「さあ、次。」と思えるたくましさは身につきました。
あとは「やらなければいけない事を後回しにせずサッサとする。」です。
もうこれは手痛い失敗をして、心底懲りるしかない、かもしれないですね。
その時私に出来るのは、「話を聞く事」だけですけど。
人間相手ですからね、上手く行くこともあれば、行かないこともありますが、しばらくは「ゆる放任主義」で行こうと思う今日この頃です。