大人のおしゃれとは
アラフォー主婦の私。
ダイエットしてからおしゃれが楽しくなりました。
洋服に使える予算に限度があるので、その予算内でいろいろ研究して、洋服を買ってます。
そんな中、図書館で一冊の本を借りてきて読みました。
槇村さとるさんは1956年生まれのファッションに関する著作が多数ある漫画家です。
一方、地曳いく子さんは1959年生まれのスタイリストです。
お二人の対談や槇村さんの漫画を織り交ぜながら、主に50代のファッションについて述べてます。
ここからはネタバレと感想です。
自分を楽しませてくれない服とか足を引っ張る服を着ている時間はない。
全くその通りです。
人生100年と言われていますが、例え私が20代だったとしても、気分の上がる服、お気に入りの服を着ていたいです。
(お年頃になり)いつまでもそこにこだわって、あれがないから、これがないからって言っていても、仕方ないんだよね。
無いものを見るんじゃなくて、あるものを見て、それを活かしていったほうが断然いい。
歳を重ねると失うものもありますが、得るものもありますよね。
イタイ若作りせず、大人なりの深い味わいが出せるおしゃれをしたいものです。
流行もの50パーセント×ベーシックもの50パーセントの法則。
流行ものとベーシックものを同じ割合で取り入れるんです。
へえ、そうなんだ。確かに全身流行ものを着るとなんか違うって感じします。
少し気恥ずかしくなりますよね。
若い子がしてるには全然OKですが。
家にいる時間は案外と長いものです。その時間を不快に過ごすのはもったいない。安くてもいいから好きな格好をする方がずっといいですね。
外出する時はオシャレをしますが、家にいる時もお気に入りの服だと気分がウキウキしますよね。
ウキウキ気分なら楽しく家事も出来ちゃいますね。
試着室からバーンと出て、販売員に堂々と見せられない服は買っちゃいけないですよね。
確かに、そんなに自信のない服買っても、後々着なくなりますよね。
試着したから絶対買わないとダメでもないし。
第一、着なくなる服を買うお金がもったいない。
読んでみて納得するところも多々あり、ページ数も少ないので、あっという間に読み終えました。
でも、さすが売れっ子のお二人、私の着ている服の値段より桁がひとつ違います。
今まで購入した服の数も私の数倍多いでしょう。
その分、説得力があります。
人生の先輩でもあるおふたりの、為になるファッショントークに乗せられ、今日も一番のお気に入りの服を着て、スーパーへ自転車を走らせる今日この頃です。